良く聞くセリフですが、
「年をとるほどに毎日があっという間に過ぎていく。」
1年という期間を、自分の生きてきた年齢のうちの1年だと考えるなら、
「1/自分の年齢」 という表し方をすることができ、
つまり1年というのは年を重ねるごとに小さくなっていくという事で説明されます。
数字的にはそうかもしれませんが、
実際によく言われるのが新しい出来事が減って来て、
毎日が繰り返しのように刺激が無くなってくるというのが一因だろうと、言われてますよね。
刺激が無くなる＝安定している
その刺激が無くなるというのはつまり、変化が無いということ。
みんな大好きな「安定」そのものです。
安定というのは、理系的にはエネルギーが低いということですよね。
楽なんです。みんな楽な状態になりたい。
安定したい。変化がなくてよかった万歳。ということです。
つまり、人生あっという間にしているのは自分自身。
つまらない変わり映えしない毎日を過ごすことを求めているのも実は自分。
まぁ、当たり前です。エネルギーが高いことはしんどいからです。
高いエネルギーを与えられる人になる
ではエネルギーが高い人と低い人。どちらがモテるでしょう。
いうまでもなく、エネルギーが高い人のほうがモテます。
なぜか？
エネルギーの高い人は、エネルギーを与えられるからです。
そしてエネルギーの高さは変化の象徴です。
安定や同じような毎日とは遠い存在。
その人と居るとなにかが起きそう。楽しそうだ。という人がエネルギーの高い人です。
変化しない人と居て楽しいですか？
エネルギーが高い状態とは？
では、エネルギーが高い状態とはどうすればなれるのかというと。
単純なところで言えば、
・身振り手振りのボディーランゲージの大きい事
多くの人は身振り手振りが小さいです。
そんな全身を使って表現するのは我々日本人からすると抵抗があると思います。
会話をしていても腕を組んでいたり、後ろに回していたりする人が多いので、
とにかく手は自由に動かせる状態にしておいて、
せめて腕、手だけでも動かして会話に表現を持ち込んでみると良いです。
・声が大きいこと
しんどい時って、大きい声を出すのはツライし、
そもそも声すら発したくないですよね。
エネルギーを使うからです。
声というのはそれほど自分のエネルギーが乗っかっていると思ってください。
大きいエネルギーで相手に届けましょう。
そして、明るく大きい声で話しているほうが気分も良くなります。
また、会話というのは、相手がヒソヒソ話すると自分も小さい声で話すように、
相手のテンションやトーンに引っ張られるものです。
だから自分が明るく大きめの声で話していると、相手も同じように返してくれることが期待できます。
そうすると良い関係が築けます。
暗い小さい声でしっとり話す時も大切ですが、
それは普段と差があるから効果がある事であり、
そのためには普段は元気に大きな声で話しましょう。
・新しい事を恐れない。
自分がやったことの無い、新しい事を避けないことです。
知らないことをやるのは疲れます。変化のためのエネルギーが要ります。
だから避けたくなるのも当たり前です。
でも、だからこそ変化を与えてくれる、高エネルギーの男は魅力的なのです。
新しい世界を見せてくれる、魅力あふれる男です。
女性と遊ぶ時も、自分のテリトリーだけに収まってないで、
「○○へ行きたいな。」という話が出たら断らず、
行ったことないけど行けるかなぁとか、
時間や、必要資格とか、いちいち考えず、
「じゃあ行ってみよう！」と
即応えましょう。
変化を恐れない態度が大事です。
もちろん予定通りに事が運ばない事も多々あるでしょう。
行ってみたら閉まっていたり。とか。
それもまた変化です。高エネルギー男なら、
そんな状況の変化も楽しむことができるでしょう。
自分はそういうキャラじゃなかったとか考えてはいけません。
キャラが変わったとして、何が恥ずかしいんですか。
つまらない男で居ることの方が恥ずかしいことです。
成功を邪魔する人という考えと同じです。
・向上心を持つ事
上の方法は高いエネルギーを持って外へ表現する方法ですが、
その高いエネルギーを0から生み出すには、やはり精神力が必要です。
自分の心にメラメラと燃える野心、向上心、高い目標といったものがエネルギーを生み出します。
このことについては別の機会に書こうと思います。